「もう何人と会ったんだろう」「またダメだったかもしれない」
婚活をしていると、そんな気持ちになる瞬間が誰にでもあります。
特に、真剣に向き合っている人ほど「うまくいかない自分」に焦ったり、自信を失ってしまいがち。でも、その“うまくいかない感じ”、本当に失敗でしょうか?
実は婚活って、“うまくいかない”のが普通なんです。
なぜなら、人生を共にする相手を探す活動だから。たくさんの人と出会い、違和感を覚えたり、ピンとこなかったり、時には期待していた分だけ落ち込んだりするのは、当たり前のプロセスです。
でも、このプロセスには意味があります。
出会いを通して、自分が本当に求めているものに気づいたり、逆に「これは違う」という感覚が磨かれていく。つまり、“うまくいかない”出会いこそが、あなたの婚活を進めているんです。
そしてもうひとつ大切なのが、「自分を整える」という視点。
外見や言葉遣い、プロフィールを整えることも大切ですが、もっと大事なのは内側。
自分の価値観、恋愛の癖、相手に対する期待。そういった“心の土台”が不安定なままだと、どんなにいい人と出会っても、心からのつながりにはなりにくいものです。
もし今、婚活に疲れたな…と感じていたら、一度立ち止まって、自分自身を整える時間を作ってみてください。
・なぜ結婚したいのか
・どんな生活を望んでいるのか
・どんな人と、どんな関係を築きたいのか
そうやって自分の“軸”が見えてくると、出会いの見え方も変わってきます。
表面的な条件に振り回されなくなり、自分にとって心地よい人をちゃんと感じられるようになります。
婚活は、頑張るものではありますが、無理をしすぎるものではありません。
少し立ち止まること、整えることも、立派な婚活の一部です。
あなたのペースで大丈夫。
うまくいかない時期があっても、それはゴールに近づいている証拠かもしれません。
焦らず、でも前を向いて。きっと、あなただけのご縁にたどり着けます。