他人と比べて疲れてしまう日、ありませんか?
あの人はもうこれを達成している、自分はまだここにいる——そんなふうに誰かと比べて、焦ったり落ち込んだりすることはありませんか?
特に繊細なわたしは、まわりのペースが気になって、自分だけ置いていかれてるように感じてしまうことがよくあります。 でも本当は、比べるべきは「他人」ではなく「昨日の自分」だけでいいんです。
私らしいペースを思い出すために
そんな日々の中で、わたしが取り入れたのが「マイペース日記」という習慣です。
特別なことはしません。ただ、今日どんな気分だったか、どんなペースで1日を過ごせたかを、ノートやスマホに書き留めるだけ。 元気だった日も、しんどかった日も、ゆっくりだった日も全部そのまま。
自分を見つめるだけで、小さな自信が育つ
毎日少しずつ記録していくと、「今日はちゃんとごはんを食べられた」「昨日より少し早く起きられた」「今日は無理をしないでよく休めた」など、ほんの些細なことが自信になっていきます。
何かを達成しなくてもいい。ただ、自分の気分とリズムを言葉にしてあげるだけで、心がふっと軽くなるのです。
心理学でもわかっている「書くこと」の効果
心理学の研究では、「日記を書くこと」でストレスの軽減、自尊心の回復、自己理解の向上などの効果があるとされています。
アメリカの心理学者ジェームズ・ペネベイカー博士の研究によれば、「自分の感情を言葉にする」だけで脳が落ち着き、不安が減っていくという結果も出ています。 だから、ただ今日の気分を素直に書き出すだけでも、それは立派な心のセルフケアなんです。
まとめ
わたしたちはつい、まわりと比べてしまいます。
でも、ほんとうに大切なのは、「自分のペース」で日々を感じ、過ごしていくこと。 ペース日記は、その土台になります。 小さくてもしっかりと、自分の歩みを記録することで、「わたしはわたしでいい」と思える日がきっと増えていきます。
焦らなくて大丈夫。今日のあなたのペースが、きっとちょうどいい。
ノートを開いて今日の自分に、そっと「おつかれさま」と声をかけてあげてくださいね。
ペース日記は、特別なものでも難しいものでもなく、今日の気分とリズムをしっかり受け止めるためのツールです。
ぜひ、今日から「ペース日記」を始めてみませんか? 明日振り返るときのあなたは、ちょっとだけ優しく、ちょっとだけ強くなっているはずです。
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